『科学的地域環境人材』育成事業(SciLets)フォーラムを開催しました。

平成29年6月6日(火)、アスト津にて『科学的地域環境人材』育成事業(SciLets)フォーラムを開催しました。

本事業は、逼迫する地域と広域の環境問題を学術上の教育研究にとどめるのではなく、より地域社会で対応が進展しやすくなるために、本学が有する環境分野の先端科学を産業界や行政機関の現場にて活用していただくために地域社会を根幹として構想した人材育成の体系を整えました。

このフォーラムは、その内容を広く公開し、また「地域を支える環境人材」というテーマについて企業・行政、学生を含めた大学との意見交換を行い、今後の方針の参考とすることを主な目的としています。

   
駒田学長の挨拶               鈴木知事の挨拶

加納 哲 理事、駒田 美弘 学長、鈴木 英敬 三重県知事の挨拶にはじまり、科学的地域環境人材育成部門長 佐藤 邦夫 教授より本事業の紹介を行いました。

   
佐藤教授による事業紹介               会場の様子

パネルディスカッションでは「地域を支える環境人材」と題して、パネリストに井村屋株式会社 執行役員 生産管理部長 堀川 勉良さん、中部電力株式会社 本店環境・立地部 環境経営グループ スタッフ課長 内藤 修久さん、御木本製薬株式会社 研究開発担当取締役 前山 薫さん、三重県 環境生活部大気・水環境課 課長 尾邊 俊之さん、三重大学環境ISO学生委員会より学生代表として 水口 佑華さん、佐藤 邦夫 教授、モデレータに 坂内 正明 特任教授が参加してディスカッションを行いました。

    
パネルディスカッション              加納理事の閉会挨拶

延べ165人の参加があり、フォーラムは盛況のうちに閉会となりました。