認定取得および資格について

三重大学 サイレッツ育成事業では,所定の講義(必修科目* 10科目と選択科目**4科目:開講科目一覧)を受講し,それぞれの理解度確認テストに合格することにより「環境学習要件***」を満たし,その事実をもって申請した受講者は,【三重大学 科学的地域環境人材 アナリスト】と認定されます。

上記の「環境学習要件」に加え,申請により環境実践において十分な実績「環境実践要件****」が認められた受講者は,【三重大学 科学的地域環境人材 エキスパート】と認定されます。

* 10科目の必修科目は,「環境問題・環境評価法」,「エネルギー技術」,「環境配慮技術」,「環境管理・ESD・SDGs」,「環境関連法・行政」,「大気・水と食の健康リスク」,「自然環境保護・生物多様性」,「気候変動問題」,「コミュニティ&インバウンド」および「環境経済,経営,ESG」の各基礎分野の概論です。
環境問題に関連する学術分野は広範にわたり,それぞれの分野が相互に関連します。サイレッツ育成事業では,これら広範な分野を広く理解することにより,真の環境問題理解,さらには問題解決能力が醸成されると考えます。

**サイレッツ育成事業が考える10の基礎分野には,上記10の概論(必修科目)のほか,各分野とも,さらに詳細な,あるいは新しく生起してきた問題に対処するための複数の選択科目が用意されています。アナリストあるいはエキスパート認定を取得するためには,その中の最低4科目の受講と理解度確認テストの合格が求められます。
また,アナリストあるいはエキスパート認定保持者は,認定取得後もそのまま登録状態が継続しており,希望により新しい「選択科目の受講と理解度確認テストの受験」(有料)を積み増すことができ,サイレッツ育成事業にはそれらの学習記録が蓄積されます。

***「環境学習要件」および ****「環境実践要件」について,詳細は関連の学習要項をご覧ください。


認定証書(書類),認定証(カード)および資格

科学的地域環境人材(サイレッツ)アナリスト/エキスパート認定は,認定された後,被認定者が当事業に参加している限り(認定証カードが有効期限内か有効期限超過かに関わらず)有効です。このことは,アナリスト/エキスパートが認定された後に付与される「認定証書」(1度しか発行されない書類)により裏付けられます。
被認定者は,アナリスト/エキスパートを取得した事実を一定の書式(受講者専用サイト)で名刺に記載したり,初度認定日を併記する形で履歴書に記載することができます(学歴と同じ考え方です)。他の事業が本認定をその事業の何らかの資格要件とすることもありますが,本事業では「この認定を名刺や履歴書に記載できること」を,被認定者の「資格」の内容〔1/2〕としてお認めします。

これとは別に,アナリスト/エキスパートの被認定者には,初めての認定(あるいは前の認定証の更新)から5年間有効の「認定証」(カード)が交付され(運転免許証と同じ考え方です),有効期限内であればそれを他の人や組織に提示することができます(これは本事業がお認めする被認定者の「資格」の内容〔2/2〕です)。
書類の「認定証書」と異なり,携帯用のカードである「認定証」には有効期限があります(力量継続の保証のため)。
この認定証(カード)を更新するためには,5年ごとに「認定証更新条件」を満たした後に申請する必要があります。


本事業が被認定者にお認めする「資格」の内容

本事業が,本事業に参加を継続している被認定者にお認めする「資格」の内容は,
〔1〕認定証(カード)が有効期限内か有効期限超過かに関わらず,当該認定を名刺や,
◇◇◇初度認定日を併記して履歴書に記載することができること
〔2〕有効期限内であれば当該認定証(カード)を他の人や組織に提示することができること

の2点です。


「認定」の正式名称

エキスパート認定にはアナリスト認定が包含されていますので,ある時点で被認定者が保持する「認定の正式名称」は,【三重大学 科学的地域環境人材 アナリスト】あるいは【三重大学 科学的地域環境人材 エキスパート】のいずれか1つです。
これらの正式名称のほか,それぞれ【三重大学 サイレッツ アナリスト】あるいは【三重大学 SciLets アナリスト】,および【三重大学 サイレッツ エキスパート】あるいは【三重大学 SciLets エキスパート】の表記も正式名称に準じます。