3科目の選択科目を新しく開講いたしました!

以下3科目の選択科目を新しく開講いたしました!!

【第1分野】京都議定書からパリ協定へ

佐藤 邦夫 三重大学 大学院生物資源学研究科 名誉教授

まず、UNFCCC(国連気候変動枠組み条約)で議論されている気候変動問題の議論の源流や、それに続く京都議定書の採択、発効の経緯を詳しく解説し、それと並行してSDGsの源流たるMDGsが国連で採択・発効されたことについても触れる。京都議定書は2008年から2012年の5年間を第一約束期間としたが、その結果について述べる。

次に、いわゆる京都後の議論と、それに続くパリ協定の採択、発効の経緯について詳しく解説する。今後確定し、履行されるパリ協定の内容を理解するにあたっても、京都議定書の経緯、そしてパリ協定の採択・発効前後の状況を理解しておくことが必要となります。

【第3分野】環境に配慮した食生活

三重大学教育学部 家政教育講座 教授 磯部由香

私たちは日々の生活の中で、いろいろな形で環境に影響を与えています。一人の人間が1回の食事で環境に与える影響は小さいかもしれません。しかし、食は私たちが生きるために誰にとっても欠かせない活動であり、小さな影響の積み重ねは、かなり大きくなることが予想されます。そこで、本講座では「食生活が環境に及ぼす影響について理解し、環境に配慮した食生活を送る知識を身につけること」を目標とします。具体的には、「食品ロスの課題と削減の取組」と食品ロス削減と省エネを意識した「環境に配慮した食事作り」について解説します。

 

【第4分野】

What is necessary for the sustainable development of aquaculture?Contribution to achieving the SDGs

Professor YOSHIMATSU Takao Graduate School of Bioresources, Mie University, Japan

Aquaculture means the farming of aquatic animals/plants for human consumption and for other purposes like biofuel production and industrial use. Nowadays, the role of aquaculture for upcoming food crisis is crucial, and the development of aquaculture can contribute to achieving the SDGs from various aspects. In this lecture you can study about current status of aquaculture and what is necessary for the sustainable development of aquaculture.