科学的地域環境人材育成事業について海外でのPR

第25回Tri-U 国際ジョイントセミナー&シンポジウムが、11月4日(日)から11月8日(木)まで、タイのチェンマイ大学で開催されました。

このTri-U国際ジョイントセミナー&シンポジウムは、三重大学(日本)、チェンマイ大学(タイ)、江蘇大学(中国)、ボゴール農科大学(インドネシア)の、4大学が交代でホストをしている国際交流を兼ねた論文発表会で、例年アジアの10数大学が参加しています。

今回のジョイントセミナー&シンポジウムのテーマは、Population, Food, Energy, Environment to Sustainable Societyであり、環境が大きなテーマの一つになっていたため、国際環境教育研究センターで取り組んでいる事業である科学的地域環境人材育成(Scientific, Local and Environmental “Talented Staff”)プログラムを、アジアの大学に対してPRするために、工学研究科の金子教授と立石助教が本センターを代表して参加しました。

さらに今回、チェンマイ大学がSciLetsのチェンマイ大学版を製作してくれることとなり、三重大学の金子教授、チェンマイ大学のWongrueng助教が共同でSciLetsについて講演しました。

江蘇大学、ボゴール農科大学等の参加大学に、科学的地域環境人材育成プログラムの詳細を説明し、人材育成に関してアジアの国際的な連携の可能性を模索しました。

 SciLetsについて講演する金子教授

 SciLetsについて講演するWongrueng助教

 

 

 

 

 

 

このSciLets事業には、他に、インドネシア、マレーシアの方も興味を示してくださり、人材育成分野において、さらなる国際的なネットワークの構築が望まれます。

チェンマイ大学版SciLetsのHPはこちら
http://scilets.eng.cmu.ac.th/